島根益田市 田ノ原牧場~山地酪農の実践~

島根のちょっと山奥で自然と共に生きる酪農家(を目指す)ブログです。
2017年10月現在、山羊一頭と猫2匹,牛四頭。少しの田んぼと畑を無農薬で細々とやりながら、牛を山に放牧しながら、耕作放棄地となった田と荒れた山を開拓しています。

小規模バンカーサイロで越冬飼料作り(耕作放棄地にソルゴー、ヒエ)

夏真っ盛り、連日の猛暑が続き、牛も日中はずっとぐったりしています。


涼しい杉林の下で避暑をして、夕方くらいから動いき始めます。


人間もそうしたいのですが、牛たちの冬場の餌を今のうちに作らなくてはならないので、暑い中頑張ります。
サイレージという牧草の乳酸漬物を作ります。
酪農家の夏場の仕事です。


耕作放棄地だった場所を5反分くらい借りて牧草のソルゴーとヒエを5月にまいたのが立派になりました。無肥料区は生育はいまいちでしたが、頭数が少ないのでまあ大丈夫でしょう。


ソルゴーはかなり強い草で、割とすくすく大きくなりました。肥料をやったほうが断然大きくなりましたが、そちらは2回どりする予定です。

写真手前がヒエ、奥がソルゴーです。今年は5月にあまり雨が降らないせいもあってか、ヒエの生育が悪く、あまり収量になりませんでした。あと、湿気に強いかと思い、水はけの悪いところに重点的にまいたせいもあるでしょう。(ソルゴーは水はけの良いところにまいた)
小さいヒエはそのまますきこんで緑肥にします。


軽トラに積んで運んだソルゴーを裁断機で細かく刻んでバンカーに投入します。
実はこのバンカー、堆肥舎になる予定でしたが、牛舎が出来ないし、たい肥が集まらないのでそれならバンカーにするか、急遽予定を変更しました。


裁断機の調子は良く、小さいバンカーは軽トラ5台分くらいでいっぱいになりました。
裁断した上からふんで,乳酸菌と糖蜜を混ぜたものを少し振りかけました。


空気の入らないようぎゅうぎゅうに押し固めます。これは乳酸菌発酵させて草を腐らせないようにするためです。
今年は5~6反分くらい草地を使って牧草を作りましたが、収量は軽トラ10台分くらい。
肥料もやってないので、かなり少ないほうですね。
あんまり取れすぎても牛が少なくて余るので、まあこんなもんでしょうか。


失敗して足りなくなって泣きを見ることも十分考えられますが・・・


あと、写真ではそのままソルゴーをバンカーに入れていますが、本来は大きな農業用ビニールで包むようにして入れます。出ないと乳酸菌の酸でコンクリが痛むし、密閉もしづらくなります。
完成してから気づきました。来年は気を付けます。
お義父さんお義母さんにも手伝ってもらって計4日程度で終われました。天候も、まあまあ悪くなかったです。密閉は、結構ムラが出来てしまいました。


あとはサイレージの出来が悪くないのを祈ります。

最近お母さんのネネよりココになついてるホタル。ネネはいつも一人ぼっち・・・


急な斜面も上がったり下りたりするようになりました。

右はヤギのスケさん。仲間には入れなくても、近くにはいたいという、いじましさを感じさせます(笑)

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