島根益田市 田ノ原牧場~山地酪農の実践~

島根のちょっと山奥で自然と共に生きる酪農家(を目指す)ブログです。
2017年10月現在、山羊一頭と猫2匹,牛四頭。少しの田んぼと畑を無農薬で細々とやりながら、牛を山に放牧しながら、耕作放棄地となった田と荒れた山を開拓しています。

竹暗渠の設置

田んぼに牛を放つ、もしくは牧草を採ります。



しかし田んぼというのは長年水を貯蔵してきたため、大体が水はけが悪く、むしろ水が集中的に集まるよう作られています。

そういった場所は、えてして雨がふれば水たまりだらけになり、しかも排水も悪いから乾きも悪いの悪循環になっています。生えるのは精々水草かセイタカアワダチソウくらいのものです。


それを改善するためには、まず排水を良くします。

うちの田は山に面しており、しかも上の田は耕作放棄してから長く、その両方からの水が田に流れ込んできます。

今回はその二つと田の間に溝を掘り、竹を埋めて地中に見えない水の通り道(暗渠)を作ります。

まず排水する川辺を拡張します。草で覆われていた上にヘドロがたまっていましたがスッキリ。アカハライモリもいます。とろくて簡単に捕まるのでとても愛嬌があります。


次に山際から順にバックホーで溝を掘っていきます。

下がぬかるんでいるのではまらないよう慎重に行きます(まあ結局はまりましたが)。

60㎝くらい掘った溝の中に切り出した竹を入れていきます。

かなりの量をいれるので掘るより竹の運び込みがこの作業は時間を食います。

1反当たり大体500~600本くらいは入れたと思います。

竹を入れたらその上に笹を乗せていきます。余計な土や石が水の流れを止めないようにするためです。これもかなりの量を使いました。

お父さんお母さんも手伝ってくれたので、なんとか1日でここまで終わりました。


竹はとても腐りづらく、土に還りません。それを逆に利用して安価に排水を良くしようというのがこの竹暗渠です。

それでもバックホーを月決めで借りたので配送料、燃料代込みで15万くらいかかりそうです。市の3割補助を使っても10万はかかります。

やはり開拓にはバックホーは自前が欲しいです。


今のところ、ちゃんと水は川に排水されていますが、さらに今後は田んぼの粘土状の土質自体の改善も行っていこうと思います。


野性を失った猫と人が通ると顔をのぞくヤギのすけさん。

だいぶ家になじんできて、脱走することも(ほぼ)なくなりました。

バラばかり食べるので、もっと雑草を食べて欲しいところですが…

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