さよならネネちゃん
3月上旬にネネちゃんを出荷しました。
10月の事故からこっち、足の調子が悪く、山での移動が困難になっていたこと
高齢ということもあって種が付かず、付いたとしてもこの夏を越させるのが厳しいと判断した結果でした。
ココちゃんが死んだあとも子供二人を育ててくれたネネちゃん、最後まで飼ってあげたかった
最初に導入した2頭とも1年も飼ってあげられなかったということで、かなりへこみました
それでも子供たちはスクスク大きくなっているので、落ち込んでばかりはいられません
5月は田んぼに牧草の収穫に畑と1年でも最も忙しいシーズン
ネネちゃんたちの子供をしっかり育ててあげることが恩返しと思い、頑張らねば
(オスのゲンジは残念ながらそんなに長くは飼ってあげられないだろうけど・・・)
山地酪農に最初に入れる牛たちは本当に大変です。今まで放牧経験のない子がほとんどで、彼女たちにははじめてのことばかりです。
経験のある牛でも、まだ整備されてない環境を1から作っていくことになります。
食べられる草も限られているし、道も当然できていません
そんな中で、ネネちゃんとココちゃんは短い間だったけどしっかりと子供を育て、山の開拓も手伝ってくれました
本当にありがとう