島根益田市 田ノ原牧場~山地酪農の実践~

島根のちょっと山奥で自然と共に生きる酪農家(を目指す)ブログです。
2017年10月現在、山羊一頭と猫2匹,牛四頭。少しの田んぼと畑を無農薬で細々とやりながら、牛を山に放牧しながら、耕作放棄地となった田と荒れた山を開拓しています。

生える者たち



上の写真は切った破竹の地下茎から新しい竹が生えてきているところです。

ことわざでいわれるくらいに、破竹の勢いとはすごいもので、切っても切ってもこの季節にはワサワサと次から次へと生えてきます。しかしながらさすがに破竹も疲れてきたのか、生えてくる竹もひょろ長くて貧相なものになってきています。

この駆除を定期的に行うことで破竹の浸食を防ぐことができます。


上の写真は孟宗竹です。孟宗竹はかなり太く、また大きくなります。

この季節には切ったばかりの竹の切り口から、白と黄色の泡状の液体が流れ出ています。

臭いは竹の香りと腐臭が混じったような微妙なものです。

この状態は地下茎に蓄えられていた栄養分があふれ出ているもので、竹を弱らすのには効果的です。

あまり見た目にきれいではないですね。




育苗箱に撒いていた芝(正確にはサマーグラス)から芽が出ました。出芽は割と遅く、十日くらいかかりました。出芽もかなり箱ごとにムラがあります。水の当たり具合がまばら過ぎたかもしれません。

とりあえずは全箱から出芽してくれたので一安心。このままこの箱で育苗して、ある程度のサイズになったところで山や庭に移植していきます。

芝の成長は6,7月がピークなのでそれにあわせてもう少し芝箱のストックを増やしていきたいと思います。


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