島根益田市 田ノ原牧場~山地酪農の実践~

島根のちょっと山奥で自然と共に生きる酪農家(を目指す)ブログです。
2017年10月現在、山羊一頭と猫2匹,牛四頭。少しの田んぼと畑を無農薬で細々とやりながら、牛を山に放牧しながら、耕作放棄地となった田と荒れた山を開拓しています。

夏に咲く花クイズ


夏真っ盛りを迎えている島根県、連日気温は30度を超え雨もここ一週間ほど降っていません。あんなに梅雨のころは晴れの日が恋しかったのに、今は1日でも早く雨が降ることを祈る毎日です。


そんな猛暑の中でも綺麗に咲く花があります。

そしてこれから見せる3つの中で1つ仲間はずれがありますが、お分かりでしょうか。

農家の方ならいとも簡単にわかってしまうと思いますが(笑)

わかったかたは心の中で小さくガッツポーズをしてもらって、どうしても答えが知りたい方はコメントをください。


では



以上です。

少し簡単すぎたかもしれませんが。

のわかったかたはおめでとうございます!


これからは少し面白い写真をどうぞ。

うちの畑で採れたピノキオナスです。かれは嘘をついた罰として切り刻まれて美味しく煮物としていただかれました。


脱走したはいいものの、ロープがトタンに引っかかって身動きが取れなくなっているところを見つかり、


「やべっ」


と振り向いたすけさんの図。

この後トタンを直すとともに放牧面積を倍増させたので、今では脱走もしなくなりました。


暑い日が続きますが、皆さんも体調の管理には十分に気を付けてください。

ヤギのすけさん、バラでお気に入りスペースを作る

ヤギのすけさんは大分一人での生活にも慣れ、ヴェーヴェー鳴いて人を呼ぶことも少なくなりました。


暑くなってきて、雑草がうっそうとしてきていますが、すけさんは好物のバラばかり食べるのでイマイチ雑草が抑えられている感じがしません。


上手に後ろ足で立って、前足をバラの硬い枝にひっかけ、柔らかい新芽から食べていきます。

下の方の葉はほぼなくなり、上部の届かない場所にだけ葉は残っていきます。

さながら屋根のように見えなくもないです(いや見えないか)。

すけさん「どうだ?俺の作ったバラゾーンは。」

すけさん「イカすだろ( ̄▽ ̄)?」


綺麗にバラを食べて自分の通る道も作り、どや顔を披露するすけさん。


身体は一回り大きくなり、色艶も深みを増し、雄らしさが若干感じられるようになってきました。


中はちょうどヤギが通れるくらいの幅になっています。バラの棘も、ヤギの硬い毛皮には通用しないみたいです。まさに獣道といった様子。


内側からもしっかり食べます。暑い日には小屋に帰らずバラの陰で休むことも。


それでもやっぱり一頭だけだと寂しそうなので、早くお嫁さんが見つけてあげたいです。

雄のおじいちゃんならもらって欲しいという話はあるのだけれど、すけさんもお爺ちゃんよりは若い女の子がいいよね…多分。

山に道を作る

本格的に梅雨入りし、なかなか田んぼにバックホーが入れない状態が続き遅延が続きましたが、暗渠作業がなんとか終わりました。


なので次は少し山を削って登り、山道をがっつり塞いでいる大木を重機の力を使ってどかします。ついでに道を覆う枯草を少しどけ、竹の根も除けるとGOOD。

こんな感じ、斜めってます。

山際は掘ってみると赤土だらけです。赤土はふかふかで柔らかいので足場としては最悪です。しかも水まで染み出してくるので、足場の崩れる恐怖は半端ありません。

バケットで上から叩きながら慎重に登りますが、角度も30度程度に落とさなければならないので余計に時間がかかります。

アームを使って小まめに上から横から叩いて均します。

半日以上かかってなんとか上まで登り、無事に大木も撤去できました。

初めての作業で、途中でバケットのピンの留め具が取れてしまって急きょホームセンターに代用の部品を買いに行ったり、足場が崩れ過ぎて業者さんを呼んだりもしましたが、なんとか終われて良かったです。


掘ったばかりのところは木や竹の根っこで見た目が汚いですが、徐々にきれいにしていきます。

後は耕作放棄地の田んぼから漏れてい水の排水溝を少し掘り、竹と砂利を入れて、さらに道にも砂利を入れます。

残り期間があまりないのでダッシュの作業が続きます。