島根益田市 田ノ原牧場~山地酪農の実践~

島根のちょっと山奥で自然と共に生きる酪農家(を目指す)ブログです。
2017年10月現在、山羊一頭と猫2匹,牛四頭。少しの田んぼと畑を無農薬で細々とやりながら、牛を山に放牧しながら、耕作放棄地となった田と荒れた山を開拓しています。

牧場、三年目の夏

今年の夏は暑いだけでなく雨がほとんど降らなかったですね
未だかつてないほどの干ばつで、雑草もしおれてくるほどでした


それでも強かったのはやはり芝でしたね
再生は遅かったものの、枯れることはありませんでした


うちには野芝とセンチピート(ムカデ芝)がありますが、どちらもしぶとく生き残っています
しかし、種を蒔いてからすくなくとも2年はものになりませんね
一度根付くと強いですが、根付くまでが長い上に発芽率も低いです


バヒアグラスは芝よりは発芽、発育はいいですが横に伸びる力がなく、芝より干ばつに弱かったので一時は枯れてしまいました
雨が降って最近また生えてたので、根っこは生きてたみたいです


道端の草も牛と山羊が良く食べてくれるので今年は2回くらいしか牧場側は草を刈らなくてもすみました。草の高さが出ないので、刈るのも年々容易になってきています


杉林で涼む牛たち、ゲンジとホタルはそっくりで近くでみないと見わけが付きづらいです


暑かった夏もようやく終わりになってきたようです。日本各地、大変な年となってしまっていますが、皆がどうか息災で過ごせますように。

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